ニュージーランドとの交流を続けて32年

ホームステイを楽しむためのヒント

ニュージーランドでは、私たちのほうが外国人です。
ですから、うまく話せなかったり、生活習慣の違いに戸惑ったりするのは、当たり前のこと。恥ずかしがらずに、どんどんチャレンジしていきましょう!
ただ、ニュージーランドと日本は文化・価値観など異なる点もたくさんあるため、日本の習慣をそのまま持ち込むと大変な失礼になることもあります。
ニュージーランドの社会に入り、そこの家庭で生活するのですから、現地の人々に敬意をはらい、生活に溶け込み、ニュージーランドの生活マナー、文化を身に付ける努力をしましょう。

挨拶 朝、顔をあわせたら必ず笑顔で “Good Morning”と言いましょう。大概、ホストマザーからは”How are you this morning?”と声をかけられます。はっきりと、”Good, thank you, and you?”と答えましょう。
何かを頼む場合は、いつでも ”Thank you” “Please”を忘れずに!また,道で会った人には,知らない人でも目が合ったら “Hello”と笑顔で挨拶しましょう。
手伝い 家族全員が出来ることを分担しています。食事のセット、後片付け、食事の運び、洗濯物の取り入れとたたみ等、自分が出来ることがあったら手伝うという姿勢でいると喜ばれるでしょう。
就寝 子どもは8時前に、大人は9時半前に寝ます。皆さんも、9時半には寝室に入り、それ以降は眠れなくても静かにしましょう。
個人の部屋
(ベッドルーム)
原則として寝るときや着替えのとき以外,ベッドルームは使いません。外から帰り荷物を置いた後は,家族のいる居間で過ごすのが原則です。勉強も居間で行い、分からないことはホストマザーやファーザーに聞くと良いでしょう。
また,寝るとき以外は、基本的にドアは閉めません。ドアを閉めて部屋に入ると、話をする事を拒否したことになり、敵対的な意思表示と受け取られる可能性もあります。
洗濯 洗濯物のことを“ランドリー”と言います。基本的には家族の物と一緒に洗ってもらえますが,自分で洗濯したい時はホストマザーに申し出て下さい。
お風呂
(シャワー)
ニュージーランドの家庭の多くは,ガスを使わず,料理や湯沸かしも電力で行っています。お湯は夜の電力でタンク内の水を温めたものを使います。
一日に使えるお湯の量が決まっているため,ひとりがたくさんのお湯を使ってしまうと,残りの家族のシャワーが水になってしまいます。湯船につかることができないのはもちろん,長時間シャワーを浴びることも避けてください
シャワーを浴びる時間帯(夜or朝など)については,事前にホストファミリーと相談して決めておくと,重なる心配がなく,お互い気持ちよく過ごせるはずです。
食事中の会話

夕食は会話の場で、家族全員がその日のことを話します。皆さんもその日あった事を話しましょう。単語を並べれば90%は通じます。食卓につく前に,今日あったことを話せるよう単語を調べる等の準備をしておくといいかもしれません。
家族の言っている内容が分からない場合には,辞書を出して引いてもらいましょう。
大切なのは恥ずかしがらず、間違いを恐れずどんどん話す事。自分の方から話題を提供すると、答えが予測できるので相手の返事が聞きとり易くなります。
日本の家族やペット,ニュージーランドでの生活で撮った写真を見せながら話をすると,会話が弾みやすいと思います。

外出 治安は,大都市以外は極めて安全といえますが,日本とは違って,特に女性の夜間外出は一般的ではありません。外出する場合は,帰宅時間,行き先をきちんと伝えてから出かけましょう。
ホストファミリーへの
お土産
高価なものでなくて構いません。気持ちのこもったものを。家族一人一人にでも、まとめてでも構いません。
お土産を渡す時はその説明ができるよう,事前に準備をしていくとよいでしょう。”おばあちゃんが作った○○”や”私の町で作っている○○”,"私が大好きな○○”など,そのお土産をきっかけとして,自分自身や家族や育った町について知ってもらえるような物がおすすめです。相手に喜んでもらえそうなものであれば,必ずしも「日本的なもの」にこだわる必要はないと思います。
お金 通貨は,ニュージーランドドル(NZ$)で,紙幣は$5・$10・$20・$50・$100があります。硬貨は10・20・50セント(100セント=1ドル)と$1・$2があります。
出発前に換金していく必要はありません。現地ですぐにお金が必要になる場合は,ニュージーランドの空港で換金するとよいでしょう(日本の空港よりも現地の空港の方がレートが良いため)。
銀行での換金レートも,日本の銀行よりも現地の銀行の方が良いことが多いです。ニュージーランドの銀行窓口は通常,平日午前9時から午後4時半まで開いています。
電気製品 ニュージーランドの電気は230V,50HZで,コンセントの形はオセアニア型(O型)です。
日本から電気製品を持っていく場合には,240Vまで対応の変圧器とオセアニア型の差し込み口変換プラグが必要になります(パソコンや一部のデジカメ充電器は変圧器が内蔵されている場合があります。詳しくは製品説明書を参照してください)。
特に,ヘアドライヤーを持っていく場合には,発火等の恐れが大きいため,変圧器との併用ではなく,海外旅行用(240Vまで対応)のドライヤーを購入されることをお勧めします。
一般的な乾電池は現地でも購入可能です。ビデオテープやDVD,プレイステーションソフト等は現地の製品との規格が異なるため,再生できない場合が多いです。
パスポート

海外では何よりも大事なもの。
空港での入国審査が完了したら,銀行口座を開く等の特別の時を除いて,基本的にはパスポートを持ち歩く必要ありません。
なくしてしまうと大変ですから,ホームステイ先でもスーツケースの中にしまっておきましょう。